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マルシェ出店者の確定申告ガイド【売上の記録方法・出店料の勘定科目・収支内訳書まで】

マルシェ・イベント・物産市の出店者向け | 更新: 2026-07-21 | 根拠は国税庁タックスアンサー・収支内訳書の手引きに基づいています

マルシェの申告でつまずくのは、税金の知識より「記録」。売上の残しかたから収支内訳書まで、これ1本にまとめました。

30秒で結論

売上の記録方法(現金商売のいちばんの難所)

マルシェはレシートが残らない現金商売です。税務で困らない記録方法は2つあります:

方法①: 商品数ベース(おすすめ・閉店後に1回数えるだけ)

持って行った数例: マフィン50個
残った数8個
×
単価400円
売上 16,800円その日の記録

試食・廃棄・値引きした分はメモを添えておけばOK。イベントごとに「日付・出店先・売上・出店料」をセットで残すのが基本形です。

方法②: その場でカウント(値引きが多い日はこちら)

売れるたびにアプリやメモでカウントする方法。1点売れるごとにワンタップで記録できる仕組みがあれば、閉店後の集計作業自体がなくなります。

つり銭の増減から逆算する方法は、両替・私費の混在・数え間違いで誤差が出やすく、あとから検証もできません。商品数ベースを軸にしてください。

出店料の勘定科目は?

検索すると「支払手数料」「広告宣伝費」「賃借料」と記事によって答えが割れています。それもそのはずで、法律で決められた科目はありません

考え方科目例
販売の場を借りる対価と考える賃借料
販売機会・集客への支払いと考える広告宣伝費・支払手数料
白色申告なら(おすすめ)収支内訳書の経費の空欄に「出店料」と自分で科目を作る

どれを選んでも所得(もうけ)の金額は変わりません。大事なのは毎年同じ科目で続けることです。売上金額に応じた歩合の「出店手数料」が引かれるタイプの会場では、売上を総額で計上して手数料を経費にします。

経費一覧(マルシェ出店の定番)

いくらから確定申告が必要?

判定に使うのは売上ではなく利益です。詳しい立場別の判定と計算例はフリマ出店の確定申告にまとめています。

収支内訳書への転記(白色申告)

白色申告なら提出書類は確定申告書+収支内訳書(一般用・2枚)だけです。日々の記録があれば、書くのは年間の集計値のみ:

様式と書き方の原本は国税庁「収支内訳書(一般用)の書き方」(毎年の確定申告の手引きPDF)で確認できます。

「イベントごとの手取り」まで見える帳簿に

出店帳は、マルシェ出店者のための帳簿アプリです。出店日は商品タイルをタップするだけで売上を記録し、出店料・経費もイベントに紐づきます。「今日のマルシェは出店料を引いていくら残ったか」がその日のうちに分かり、年末には収支内訳書のドラフトが自動でできます。

出店帳を無料で使ってみる(Web版)

登録不要・データは端末内保存 | iPhone版はApp Store審査中(近日公開)