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農業の白色申告 帳簿の付け方【簡易帳簿でOK・何を何年保存するかも解説】

兼業農家・直売農家向け | 更新: 2026-07-18 | 制度の記載は国税庁タックスアンサーNo.2080・「収支内訳書(農業所得用)の書き方」に基づいています

結論: 複式簿記は不要。ただし記帳と保存は義務

白色申告の農家に複式簿記は不要です。国税庁は「日々の合計金額のみをまとめて記載するなど、簡易な方法で記載してもよい」と明示しています。一方で、事業所得(農業所得を含む)のある方は収入の大小にかかわらず記帳と帳簿の保存が必要です。

出典: 国税庁タックスアンサーNo.2080 白色申告者の記帳・帳簿等保存制度

記録するのは3つだけ

記録するもの内容ポイント
① 売上取引の日付・出荷先(JA・直売所など)・金額日々の合計でOK。出荷先別・作物別に分けておくと収支内訳書への転記が一気に楽になる
② 家事消費自分の家で食べた農産物の数量×出荷価格忘れやすいので収穫のたびに記録(計算例はこちら
③ 経費日付・支払先・金額・科目科目は収支内訳書(農業所得用)の科目に合わせる(早見表

保存期間: 帳簿7年・書類5年

保存するもの期間
収入金額・必要経費を記載した帳簿(法定帳簿)7年
それ以外の帳簿(任意帳簿)5年
請求書・領収書・納品書など5年

レシートは月ごとに封筒へ入れるだけでも保存になります。写真で残す場合も紙の原本は期間内保管が無難です。

白色申告でも使える控除: 専従者控除

家族への給料は経費にできませんが、代わりに専従者控除があります。

収支内訳書では⑯欄。詳しくは「収支内訳書(農業所得用)の書き方」で解説しています。

帳簿の手段は3つ。どれで付ける?

手段向いている人弱点
手書きノート取引が月数件年末の集計・科目分けを全部自分でやる
エクセル(無料テンプレ配布中パソコンに慣れているスマホからの入力がつらい・レシート転記が手作業
アプリ(農家帳)スマホで済ませたい—(下記)
アプリ「農家帳」は、カレンダーをタップして金額を入れるだけで出荷先別・作物別に自動集計。レシートは撮るだけでAIが科目に自動分類し、家事消費もワンタップ。年末には収支内訳書(農業所得用)の番号どおりのドラフトが出来上がるので、この記事の内容がそのまま自動化されます。
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Web版はブラウザですぐ試せます。iOSアプリは近日公開。