DELIVERY GUIDE

出前館の確定申告ガイド【業務委託の配達員向け・いくらから必要?経費一覧つき】

出前館・フードデリバリーの業務委託配達員向け | 更新: 2026-07-21 | 申告ラインの根拠は国税庁タックスアンサー(No.1900・No.1199)に基づいています

業務委託の報酬は「給与」ではない。だから年末調整もされない。自分の数字は自分で持つのが配達員の申告です。

30秒で結論

自分は申告が必要?(立場別)

立場所得税の確定申告
会社員・バイトの副業
(給与1か所・年末調整済み)
配達の所得+その他の所得が年間20万円超なら必要(国税庁タックスアンサーNo.1900)
専業の配達員所得が基礎控除の額を超えるなら必要。基礎控除は令和7年分・令和8年分は合計所得132万円以下の人で95万円(No.1199)
学生・扶養内上と同じ基準。ただし親の扶養控除や健康保険の扶養には税金と別の基準があるため、稼ぎが大きくなるなら事前に確認を

判定は報酬の総額ではなく「所得=報酬−経費」で行います。ここを勘違いして「売上30万円だから申告しなきゃ」と焦る人が多いですが、経費を引いた結果20万円以下なら所得税の申告は不要です(住民税の申告は市区町村へ)。

配達員の経費一覧

スマホ代や自転車などプライベート兼用のものは配達に使った割合だけ経費にします(家事按分)。「稼働日数÷30日」や「稼働時間ベース」など、説明できる根拠をメモしておけばOKです。

掛け持ち(出前館+Uber Eatsなど)の集計

プラットフォームが違っても、税務上は「フードデリバリー配達」というひとつの事業です。全社の報酬を合算し、経費も全体でまとめて1つの所得を計算します。

白色申告なら収支内訳書だけ

はじめての申告なら白色申告(確定申告書+収支内訳書(一般用))が簡単です。日々の記録があれば、書くのは年間の集計値だけ:

専業で本格的にやるなら、開業届+青色申告で青色申告特別控除(最大65万円)を検討する価値があります。

「今日の実質時給」まで見える帳簿に

リアル時給は、配達員のための売上・経費管理アプリです。稼働ごとに報酬を記録すると、経費を引いた「リアルな時給」が自動計算され、年間の所得(20万円ラインの判定に使う数字)と収支内訳書の準備までつながります。プラットフォーム別の集計にも対応。

リアル時給をApp Storeでダウンロード

買い切り・サブスクなし・データは端末内保存